「FI」電子制御燃料噴射システム
システム
セットの内容
「FI」の標準セットには、キャブレターの車両を、電子制御インジェクション化するための すべての部品が含まれています。(*注1)
スロットルボディー、インジェクタ、スロットルセンサ、燃料ホース、ホースジョイント、燃料フィルタ、 燃圧レギュレータ(*注2)、インライン燃料ポンプ(*注2)、燃圧計、温度センサ、 シグナルインタフェースユニット(*注3)、コントローラ、配線キット、ダイアルコントローラ、 通信ケーブル、PC用ソフトウエアインストールCDROM、取り付け・操作マニュアル(52P)
ページ下部の表に各構成部品の詳細をご説明します。
*注1 ブラケット、タイラップなど固定用の部材は含まれていません。
*注2 エコラン用では標準では含まれません。
*注3 エコラン用では標準は近接センサと加工用シグナルディスクになります。
取り付け
「FI」の取り付けは簡単です。右の図(クリックすると別ウインドウに拡大します)のように、 本体に取り付け、又は加工を必要とする部分が※マークつきの6箇所で、ほかはセットの部品を本体に固定し、 それぞれを接続するだけです。(グレーで表示されているのは車両本体のパーツです。)
※1 燃料タンクに付属の燃料ホースを取り付けます。燃料ポンプのエア噛みを防ぐためリターンホースを燃料タンクへ戻すよう加工します。
※2 IGキーをオンにすると電源がONとなる配線から分岐して接続します。
※3 バッテリーのプラス電源線はプラス端子から分岐して接続、マイナス線はフレームアース等に接続します。
※4 信号インタフェースからの配線を点火コイルの+に分岐接続します。
※5 温度センサをエンジン本体のヘッド付近に固定します。
※6 インジェクタからの燃料が通る穴をヘッドまたはインマニに加工しなければならない場合もあります。。
※7 省電力のため、燃料ポンプがパルス状に駆動されます。これによる燃圧変動をこの部分のホース溜めた空気で吸収します。
そのほかは部品同士の接続と固定です。
構成部品
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スロットルボディー
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電子制御ユニット(ECU)
高速16bitCPUを採用した、FIシステム専用のECU。 |
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燃料ポンプガソリン用ポンプ。小型2輪車用インタンクポンプをインライン型に改良したもの。省電力型 |
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燃圧レギュレータ上記ポンプ用の燃圧レギュレータ。 |
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ダイアルコントローラ「FI」システムの特徴のひとつである、ダイアルコントローラは噴射量マップ全体を増減させることのできるダイアルと、 ECU情報を表示するランプが備わる。単純に増減できるダイアルは、そのポイント空燃比を探る上で非常に使いやすい。 |
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シグナルインタフェース・ユニットシグナルインタフェース・ユニット。エンジン本体に加工や、部品追加を行うことなく、回転信号を取り出すことのできる インターフェイスユニット。電子式回転速度計のように、点火コイルに並列に接続される。 適応するエンジンごとにバリエーションがある。小型、軽量。 |
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燃料フィルタ燃料ポンプやレギュレータ、インジェクタにゴミが進入すると正常に動作しないため、燃料フィルタが必要です。 セットに含まれています。 |
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配線キット各ユニット間を結ぶハーネス。セットに付属。 |
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セッティングソフトウエア
セッティングソフトウエア、「Setting Workbench for Windows」は燃料噴射に関するほぼすべてのパラメータをECUから読み込み、
書き換え、送信、保存することが可能。 |
