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当社製の動力計のほとんどに採用しているデータ収集コントロール装置をご紹介します。古い形式の動力計ではアナログ式のメータやデジタル数値表示であったものを、コントローラとWindows(R)搭載のパーソナルコンピュータ(パソコン、以降PCと表記します。)で計測、表示する事でトータルのコストを抑えています。それだけでなく、一般的にはオプションで装備されるPCへのデータ保存、印刷機能を備えていますので、より近代的な計測に標準で対応しています。コントローラは動力計の回転目標値追従制御も行います。コントローラ本体のダイアルで設定した回転速度目標値はPC画面上のメータにも表示されます。オプションの自動計測処理を加えていただきますと、PCからプログラムされた目標回転速度を受け取って負荷の制御とデータ記録を行っていただくことが可能です。
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データ収集・コントロールシステムは独立したシステムですので、あらゆる動力計に追加していただくことができます。現在運用中の古い動力計でもこのシステムを加えていただくことで、PCによる計測・保存・印刷、自動計測によるデータの自動記録(オプション)が可能です。
かなり古いタイプの動力計で見られる、右の写真のような回転制御装置やトルク表示装置、容積型パルス出力の流量計の積算/流速表示の機能はすべてコントローラとPC上に再現されています。もちろんこれらの表示を残してコントロールのみ行うことも、データを取り込むことも、お客様の希望に添えるようFCデザインで柔軟な導入をご提案させていただきます。
モータ関連の計測を行うDA1-HRやDA5-HRでは電流、電圧(絶縁)入力を標準で対応しており、入力電力とモータ出力から総合効率を計算・表示することが可能です。対象が軸出力を計測するベンチでもシャシーローラでも対応しています。
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通常の動力計システムではPCへの接続、表示、保存がオプションになりますが、FCデザインの動力計ではこれが標準となります。ソフトウエアの詳細をこちらのページでご紹介します。
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