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ホーム >>製品- Products >>「FI-M 」 エコラン用 燃料噴射システム(参考資料)


「FI-M 」エコラン用燃料噴射システム(参考資料)


概要 / カタログ・マニュアル / 関連リンク / おしらせ / 仕様 / FAQ / 価格



● ご好評いただいておりますFi-Mセットですが、FiM デジタルとして販売を開始いたしました。よろしくお願いいたします。
●以下は旧型Fi-Mのご紹介です。現在はFi-M デジタルを販売いたしております。





FI-M
コントローラ、スロットルボディー

「概要」

燃料噴射システムは、エコラン用の燃料供給装置としてはほぼ「理想的」な物といえます。近年、記録は数千km/Lに達しており、1回のトライアルで 消費する燃料はわずか数cc、記録の差はコンマ数ccにまでなってきました。キャブに比べ、燃料噴射では燃料系の密封性が高く、振動を原因とする燃料の漏れによる記録誤差の心配はありません。 また、燃料をアクティブに噴射しますから、キャブレターのように振動によるフロート室液面変化で、空燃比がずれるようなことはありません。しかしながら、 従来「電子制御燃料噴射装置」は、大手自動車メーカの技術者だけが扱える、高価な技術で、とても個人では 扱えない」という声を良く聞きました。「FI-M」電子制御燃料噴射システムは、エコラン (省燃費レース)に必要である狭い範囲での燃料調整機能だけを抽出し、シンプルな操作、システム構成にすることにより、高い信頼性確保や現場で即応可能なシステムという目標を達成しました。



3ダイアルコントロール

「操作はシンプルな3ダイアル」

 コントローラはWOT、ID、PUMPの3つのダイアルしかありません。燃料の噴噴射量はWOTとID(アイドル)の2つで設定します。通常、エコランでは吸入抵抗によるロスを最小限するため、スロットルは全開でエンジンを使用することになります。そこで「FI-M」では思い切って、2つのダイアルで設定するように設計しました。これにより、燃料調節の本来の目的を達成した上で、競技会場その場においても簡単に設定できるほどの使いやすさを実現しています。 この運用の簡単さ、基本性能の高さはFCデザインが支援する、FancyCarolの海外遠征で培ったノウハウです。電子制御ですから、燃料噴射量に高い再現性を持っており、このシステム自身が、エンジンの変化を敏感にセンシングするツールともなります。 燃料の加圧は、「精度」を追求するためには、燃料タンクをエアで加圧する方法が、燃料の温度上昇を防ぐことができるため良いといえますが、「FI-M」では、タンクの加圧が禁止されている大会に対応できるよう、燃料ポンプをコントロールすることも可能です。



専用設計16mmボア・ボディー

「吸入効率を改善するスロットルボディー」

スロットルにはロータリーバルブを採用し、全開時の吸入通路には、障害物が一切ありません。これにより、吸入効率の改善を図ることが可能です。(専用16mm径ボディーが完成しました。)また、装着されるインジェクタ はエコラン用の小さな排気量に特化して作成されており、微小な噴射量でも燃料噴射時の霧化性能を確保しています。スロットルボディーにはアイドルを判定するスイッチも取り付けられており、 別途準備する必要はありません。

内部ブロック図。



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