廃天ぷら油コージェネレーションシステム
搬入設置
給水管
廃てんぷら油発電機(今回の仕様)ではエンジンで発生したエネルギーは全てお湯を沸かすために使用されますので、給湯器を接続する必要があります。
接続する配管は以下の通りです。
給水管
給水管を繋いで水を供給します。
オーバーフロー
熱膨張などで溢れた水を排出します。
お湯の取り出し口
今回は蛇口を取り付けています。
熱交換器入口
給湯器の上側のほうです。
熱くなったエンジンの冷却水がここから内部の熱交換器に入ります。
熱交換器出口
熱交換器で温度が下がった冷却水がエンジンに戻っていきます。
内部の熱交換器はこのようになっています。
ステンレスのジャバラ管の中を熱くなった冷却水が通り、中の水に冷まされてエンジンに戻っていきます。
ここでエンジンから給湯器内の水へと熱の移動が行われています。
給水管の外し方
廃てんぷら油発電機の移設等で発電機と給湯器を分離するために、水配管を外す必要があります。
※発電機と計測器の分離は別記事「配線の外し方」をご確認ください。
エンジン運転後など冷却水温度が高い状態で作業すると、高温の冷却水が噴出したりして非常に危険です
作業が必要な際は弊社にご連絡ください。
どうしても作業しなければならない場合は、必ずエンジンが冷えた状態で作業を行ってください。
冷却水を受けるための容器(バケツ等)を用意してください。
水流量センサーの先のホースバンドを緩め、ホースを抜きます。
この時点では少しだけしか水が出てきません。
ラジエターキャップを開けることで、中に空気が入るようになり、冷却水が排出されます。
給湯器に向かっているホースのバンドを緩め、ホースを抜きます。
これで発電機本体と給湯器が分離されました。
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