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ホーム >> トピックス >> 2007.07.16 【開発の話題】 革新!CRF450インジェクション〜セッティング編


  「気持ちよく走れました。」熊本のDUNE MOTOさんからセッティング後初の走行で良い感想をいただき、皆でホッとしました。全日本モタードではアプリリアがインジェクションである他はすべてキャブレター。もともと回転が落ちたところから加速に移る際のフィーリングを改善したい事もあり、皆がインジェクションになる前にと当社のFiを選択いただきました。6月の広島タカタサーキットでのレースの際、「セッティングを変えてもうまく行かない。」「だんだんおかしくなってきたんですよ。」と、どうやらセッティング以外のところに問題がありそうでした。Fiは汎用のシステムですのでどんな車両でもインジェクション化できます。しかし、新しい車両に付けるにはなにかと工夫が必要なのも事実。共同で熟成して行くスタンスで当社を選んでいただき、うまく行かないときでもあきらめずに続けておられました。ありがとうございます。FCデザインではこういった車両の問題を解決し、セッティングを行うサービスを行っています。(持ち込み、輸送代金はお客様負担でお願いします。)
  7月の初旬、DUNEさんがマシンとともに来社されました。まず最新(*1 準備中)のSettingWorkbenchにつなげ、ローラー上で走らせます。問題は余分な信号が入って回転が飛んでいることでした。点火系のノイズと前回作成した反転回路の相性の問題のようで、回路の変更や近接センサを付けたりいろいろトライしましたが、結局、CDI用発電機の電圧からとることにして解決。セッティングを追い込みました。非同期を切って全体に濃い方から追い込んで行きましたが、濃い目で回るエンジンでもあるので、とりあえず過渡的な応答も含めて少し濃い目に置いときました。大開度領域はもう少し薄くても良かったかなとは反省点。最新バージョンではログ機能が入りましたので、ここからはAFセンサを付けて実走でつめてもらえます。今後に期待です。

今回ご来社いただいた、DUNE★MOTOサンのHPはこちら

 (*1) 更新内容はデータモニタサイクル更新&AF表示です。リリースまでしばらくお待ちください。

 タカタでモタードのレースをはじめて見ました。ビデオでは知ってましたが実際走るところを見ると、バイクがアスファルト路面であんなにスライドするとはっ!って感じです。使用後のタイヤもこの走りなら納得(?)です。またDUNEさんの走るところを見に行きたいと思います。(hiro)

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