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念願の3000km/Lを狙って、選りすぐりのドライバー3人と共に万全の準備態勢で望んだファイヤーボールだったが、大台突破できず残念無念。、昨年の記録にも及ばなかった。それでも2700km/Lオーバーの記録は世界でも通用する大記録だ。
実のところ、今年の大会は、朝の気温が低く、曇りがちだったので特に路面温度が例年より低く、記録を伸ばしにくかったのだ。ファイヤーボールさんなどトップチーム達の完成度の高いマシンでは、マシンの性能向上代よりも気象条件の影響の方が大きくでてしまった。
ちなみに8/29当日の路面の最高温度は48℃、快晴になった9/5の路面温度は60℃であった。バイアスタイヤの温度感度は1%/℃あるのでこの差は大きい。 |
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昨年の1483km/Lから29km/L伸ばしたteam with youさん。シャーシーローラを活用してエンジンセッティングはばっちりのはずなのだが、今ひとつ本調子になってないようでした。エンジンなど中身はどんどん進化しているので今後の本領発揮がたのしみです。
車検担当大変お疲れ様でした。 |
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左:今年の受付は大牟田高校の女性部員さんがしてくださいました。
中、右:1日目のサルベージは広島県立高校の桑野先生、2日目は但馬技大OBの藤沢さんが行って下さいました。
それぞれ、大変お疲れ様でした。安全にスムーズなサルベージとても助かりました。 |
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真っ赤な新型マシンでの2年ぶりの参加は佐賀工業専門学校さん。目標の1000km/Lオーバーまであと少しでした。 |
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FRPの新型ボディでの参加は益田工業高校さん。昨年からボディの性能は確実に上がったはずだが、記録はダウン。
ポテンシャルはもっと高いはずなので、原因を調査してぜひ来年記録更新してほしいと思います。 |
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新型のモノコックボディで参加の江津工業高校さん。もう少しのところで目標の1000km/Lまで届かず。残念。
毎年参加くださいますOBの方々もこの大会の常連になっておられます。交流会でのお酒の飲みすぎには注意しましょう。 |
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実力高校トップの博多工業高校さんも今年は、記録に伸び悩んでいたようです。全重量式厳正計測での記録は全国1位。マシンのポテンシャルを十分引き出す技量はハイレベル。とすると新型車の登場が期待される? |
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モノ作りで有名な金沢工大さん。今年始めて参加くださいました。毎年新しいきれいな車を作りながらも、記録は残っていない。その汚名を挽回すべく、広島までこられました。
結果は2000km/Lオーバーで大学クラス優勝!。遂に内に秘めたすばらしいポテンシャルを証明できました。
大学のサポートはしっかり、チーム体制はばっちり、来年は3000km/Lの期待がかかるのは必死。今後が楽しみですね。 |
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左:コースは直線1kmの往復、もやがかかって先まで見えないくらいまっすぐです。
中:場内放送はFM電波でラジカセから伝えております。経費削減(FCデザイン提供)
右:効率よく燃料計測をこなす但馬技大の先生方。
料金所内での完全無風状態、全重量計測は正確無比。
トップチームには、ベテランの監視員を付けるなど厳正さも世界一級レベルです。
正確に自分のマシンの記録を測りたい方は本大会に是非ご参加くださいませ。 |
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今年始めてご参加下さいました。ちびっ子T-ARKさん。
走行ノイズが大きくマシンはまだ、開発途上のようでした。来年、熟成後の記録が楽しみです。 |
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何かと話題の多いヤンボーマーボー号?こと但馬技大チーム。
ハイパワー200ccディーゼルエンジンは、その強大なトルクゆえ、チェーンはずれ、タイヤパンクなどトラブルも出たが、みごとバイオディーゼルクラスでは、世界新記録を樹立。YAHOOのニュースにも掲載されました!! |
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左、中:紀北工業高校から譲り受けた車両で参加した韓国、亜洲自動車大学チーム。
ドライバーは本大会が初めてということで最初はギクシャク運転していたが、最後にはスムーズにコントロールできるようになりました。
右:今回5年ぶりのエンジンエコラン参加で、しかも韓国チームのサポートも行い、はるばる和歌山からお越し下さいました紀北工業高校さん。ソーラーカー、EVレース、ロボット競技では大活躍中の超有名チーム。
EVマシンにエンジンを急きょ載せ変えて参加したにもかかわらず1400km/Lオーバーは神業?。
日頃から、多忙の中、多様なモノ作りに取り組んでいるので、大過なく上手く作るコツ、競技で確実に記録を残すコツ、きつくても楽しくやるコツなどを実践しておられるように感じました。来年はさらに記録を伸ばすことでしょう。 |
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左:ゴールして燃料計測所に向かう新ダイワさんのドライバーの2人とチームメイト。
右:ゴールして燃料計測所に向かう韓国、亜洲自動車大学チーム。右端の方が金先生。日本のJARIに数年勤めた経歴をお持ちで日本通。 |
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コースの片端には約50mほどのトンネルがあります。 |
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新ダイワチーム:自社製30ccエンジンで1600km/Lオーバーの実力。 |
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左:グラーダさん 中:TWYさん
右:阿波km/Lさん |
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左:いい感じのお二人
右:いい感じ?のお二人 |
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左:焼肉、今年の肉はかなり高かった。 中:焼きそばの野菜
右:この方は誰でしょう? |
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左:もう数年するとドライバーになれる?
右:肉食いすぎたー!! |
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夜の技術交流会では話が尽きませんでした。みなさん楽しそうです。 |
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左:ビールとジュースの販売機?ジュース100円、ビール200円です。
右:スパーマイレッジ焼きそば屋主人こと大会実行委員長の鈴木さんと奥様。
焼きそば教室も開催してみんな焼きそば上手になった?本大会がすばらしい免許センターのコースで行えるのもこの方のお陰です。ありがとうございます。 |
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ピットエリアは職員駐車場一辺に設置。整然と綺麗に設置して頂きありがとうございます。テントは、チームで持参。
2日目朝の天気は曇り。残暑を感じず肌寒い気候でした。これが記録に影響し、トップチームのほとんどは記録が下がってしまった。 |
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左:FB号は名ドライバー泰ちゃんも起用。 |
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遂に新型車完成。すばらしい仕上がりに今回最も注目された阿波km/L。仕上がりの良さ、美しさはプロ以上。しかもモノコック初製作なのだとか。記録は1648km/Lに留まったが2000km/Lオーバーは時間の問題。 |
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1000km/Lオーバーが目標と言っておられたが、なぜか初日はとても調子が悪かったみみっちーずさん。
しかし、家族4人のチームワークはばっちりでみるみる調子を取り戻し、958km/Lの自己記録更新達成。目標まで後わずかとなった。 |
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左:昨年も大活躍のお兄ちゃん。
ママ、安心して運転してね。妹は僕が面倒みているからね。
右:どうか1000km/Lオーバーの記録が出ますように!! |
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静岡理工科大はディーゼルエンジンで参加。ディーゼルの強大なトルクゆえ力強い加速が印象的でした。来年はバイオディーゼルクラスで参加したいとのこと。ぜひご参加くださいませ。 |
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FANCY CAROLは記録更新ならず。全身全霊をかけた3回目のトライヤルでは7週目に右前タイヤがバースト。
結局前日1回目の3954km/Lが記録となった。 |
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1000km/Lオーバーを達成した韓国全北大チーム。フルカウルの新型ボディ、燃料噴射を採用して韓国チームとしては始めての大台達成。皆さんとてもうれしそうでした。
今年は、広島-釜山フェリーがなくなったため下関から入港しましたが、通関がとても厳しくなって、輸出入にかなりのお金がかかってしまったとのこと。 |
大会主催者も下関までの車両の受け取り、通関の手続きの手配などかなり大変でしたが、すばらしいマシンを広島で走らせることができて、本当によかったと思います。また来年も是非お越しくださいませ。 |