FCデザイン

ダイナモメータ(動力計)にパソコンによる処理を追加

概要

 FCデザインでは、エンジン、エンジン制御開発のノウハウを活かし、さまざまな動力計、動力計活用の開発を行っています。 オリジナルの可搬型シャシーダイナモメータDA-HR3や特注ベンチシステムの開発を通じて、「使いやすい動力計とは?」という視点で新たな商品を模索してきました。 そして今回、既存の、もしくは新規設計の動力計にパソコンによるデジタル処理系を追加するアプリケーションをご用意しました。

 古く、使いにくいエンジンベンチを使いやすくしたい/新たに作る動力計に パソコンを使った処理、ファイルへの保存や印刷出力を追加したいとお考えなら、このシステムの付加が最適です。
 お客様のご要望に合わせたカスタマイズや、単に処理システムの枠にとどまらない様々なご提案など、開発のプロならではのサービスをご提供できます。

システム

システム例1 イメージ システム例 1 のイメージ。クリックしますと、画面サンプルがごらん頂けます。

システム例 1
 渦電流、水流式の制動装置をもった、一般的なロードセル式の動力計に付加するものです。 定常状態での評価を中心に処理系を付加します。オプションで燃料消費率計や空燃比の取り込みも可能です。 エンジン、モータなど多彩な動力源に対する計測に合わせてシステムを構成できます。

システム例 2
 慣性負荷をつなげた動力源の過渡状態での動力計測を行う処理系を付加します。 オプションで燃料消費率計や空燃比の取り込みも可能です。 短時間運転を中心とした比較的小排気量のエンジンなどに最適です。(大排気量でも対応可能です。)

システム例1 構成イメージ 黄色の部分が追加するシステムです。クリックで拡大します。

 もっとも基本の構成は、回転速度、トルクを既存の表示器のアナログ出力からコントロールユニットに入力し、 回転速度、トルク、出力を表示、ファイルに保存、印刷を可能にするものです。 同時に温度センサ、燃料流量計、空燃比センサなどの入力をオプションで追加することが可能です。

※ 制動負荷の自動制御も可能です。

 自動的に負荷を制御し、回転速度を目標値に一定に保つことも可能です。 また、この機能を使って次々と条件毎に自動的にデータを取得する機能を加えることもできます。

※ センサ系、アナログ入力解像度を目的に合わせて変更することも可能です。

 このシステムでは、DCモータの計測用に新規に動力計部分を作成され、それにFCデザインのシステムを付加しています。 左側の表示ユニットからトルク、温度8chを入力しています。 回転速度は2chあり、コントロールユニットがパルス入力から計算処理を行っています。 他に電流センサ、電圧入力を付加しています。PCは標準のDOS/V機で特に改造は加えていません。

 さらに、このシステムには付加の自動制御、回転速度条件、温度条件または、タイマー条件による自動計測処理を加えてあり、 テストの自動化が可能です。

 本格的な動力計に比較して、簡便に動力計測を行うシステムを構築できます。 動力を計測するのに適当なフライホイールなどの慣性負荷を測定対象に接続もしくはタイヤ等で回転させ、 その回転速度から、加速中のトルクを計算します。

 定常状態の計測はできませんが、安定したデータを取得でき、比較評価が簡単にできます。 回転速度、トルク、出力を表示、ファイルに保存、印刷が可能です。 同時に温度センサ、燃料流量計、空燃比センサなどの入力をオプションで追加することが可能です。

◆ 適用例 ~ 教材用エンジンベンチはこのシステムを利用しています。

システム例 1 の基本構成の場合、60万円から(設置に伴う費用、税別)

 計測対象によって必要な解像度やデータチャンネルが異なりますので、まずはご相談ください。
 また、動力計全体の設計・製作もお受けいたしております。

お問い合わせ・資料請求

当社では、目的別に様々なエンジン実験装置をご提案しています。
ぜひ下記連絡先にご相談ください。