2024/8/24
自分達の作ったマシンの性能を正しく評価したい! 厳正な競技として大会を行いたい! という思いから、
手作りで開催して今大会で25回目、免許センターでの開催は19回目となります!
新型コロナウイルスの猛威により3年間自粛しておりましたが、去年になって漸く開催できるようになりました。学生チームはレース経験のある上級生からの技術やノウハウの伝承がされておらず、完走することも難しい状態でした。今年は去年参加できなかったベテラントップチームも参加下さり、全13チームがチャレンジしました。両日とも猛暑日となり、高記録が期待されましたが、どのチームも記録が伸びず記録更新はできませんでした。来年は十分な準備を行って記録を塗り替えていって頂きたいと思います.今年も参加チームからたくさんボランティアとして大会運営に協力してくださりました。大会運営も大変安全にスムーズに行えました。本当にありがとうございました。[写真右はICEクラスで優勝したFancy
Carol(広島県)さんです。]
ガソリンクラスはCN(カーボンニュートラル)燃料を使用しました。
CN燃料の評価は こちらを参照ください。
今年の初日の最高気温は35.6℃、2日目は35.5℃の猛暑日に大会が行われました。
2004年にガソリンエンジンでの世界記録4079km/L樹立したFANCY CAROLが6年の活動休止を経て大会に戻ってきました。
メカニックはマツダの大西君、ドライバーは森精機の梶原君(滋賀県)で初めてFC号を扱う。長期間放置に伴いスピードメータなどの各部の故障修復、塗油等の整備を行い無事完走。記録が今ひとつ伸びず、原因として平均速度が高い、ドライバーの6kg重量増、2mmトーインで抵抗増、上下カウルの隙間による空力悪化、路面温度低、ブレーキ接触、走行ライン不良(大回り)、エンジンON回転数低による熱効率悪化、、古タイヤ抵抗増、CN燃料気化不良などGPSデータを見ながら定量的に解析するももっと大きなロスがどこかにある?がそこが掴みきれてないとのこと。
(右)綺麗なニューカラーのFB号も不調原因が分からず記録停滞中。
(中)(右)名城大学SPICAは去年の記録を更新。
(中)(右)名城大学カグヅチは去年完走できなかったが今年はしっかり完走。
(左)瀬田工業高校さん (中)チーム白糸の新型車 (右)TWYさん。小型チェーンよりもさらに伝達効率の高そうなギヤドライブ駆動のTWYさん。空力ボディと合わせてもっと記録が伸びるはず。
(左)南陽工業高校さんは顧問の戸嶋先生が他校に異動されたため日頃の活動はされておられないとのこと。ぶっつけ本番ながら安定した走りはさすがです。(中)(右)チーム白糸さんは新型車とは思えない完成度の高いマシンで安定した走行を繰り返しておられました。フルカウルのマシンは旧型車より大幅な走行抵抗の低減しているのですが、なぜかそれに見合うだけの燃費が向上していない。エンジンの総爆発回数も予想より下がっていないのでCN燃料の発熱量が気になると仰っておられました。ガソリンのCN燃料は今回初めて導入しましたので大会本部としましても事前に評価しておりましたが今後さらに精度を挙げて評価し安心して競技ができるようにしていきたいと思います。
今回も名城大学さんに路面清掃のボランティアをして頂きました。ありがとうございます。機材はやまびこさんの協賛です。
20年前からずっと使用しているラテックスチューブが何度直してもエア漏れしたので大会当日に新品交換しました。
新品の26”ラテックスチューブを切断して20”用に糊付け中。
美しいカラーリングに変わったFB号。
この子が後数年するとドライバーになる?
夜の技術交流会、今年は総勢45名で行われました。
( 中)正確無比の全重量測定、監視員の厳しいチェックも合わせ行っています。
写真ではそれほど暑そうに見えませんが実際はうだるような暑さです。排ガス規制で空気がきれいになったせいか以前より太陽光線が熱く感じます。
再開2年目でも各チームの調子が戻っていないようです。コロナ3年間の空白は大きなものだったと実感させられました。このような状況での開催にもかかわらず全国から13チームの参加を頂き、第24回大会を無事終えることが出来ました。 ご協賛頂きました企業様々、ご参加下さいましたチームの方々、ボランティアの方々のご協力の賜物です。誠に有難う御座います。 来年も更なる工夫を凝らして、有意義な大会にしたいと思います。
来年もお会いできることを楽しみにしております。是非、またご参加くださいませ。